スリーコール ラボ
コラム
Column
Vol15.
我慢と頑張るは...
2022.10.31
今回は結論から書こう。
「我慢と頑張るは続かない」である
歯を食いしばって耐え続けることは続かないし、
肩の力を入れて何かをやり続けることはできない。
これを念頭に私は日々動くようにしているし、仕事でも意識している。
想像して欲しい。自分と同じ体重のバーベルを持ったまま、
あなたはどれだけ耐えることができるだろうか?
普通に立っているだけでも数時間が限界なのだから、
そう長時間は耐えれないはずだ。
我慢も頑張ることもしなくて良い状態作りをする。
そのために我慢と頑張るは存在するのだ。
そして、我慢しなくて良くなれば、頑張るの漢字は必然的に顔が晴れると書いて、
"顔晴る"になるのではないだろうか。
当社はコールセンターだからクレーム対応も行うことが多々ある。
怒りまくっている相手に対して歯を食いしばって傾聴し続けるのは無理である。
その電話は無事に切れたとしても、
心に負ったダメージは回復も遅く、段々と仕事が嫌になる。
だからこそ、クレーム対応は対話をしてはいけないと私は教えている。
相手が何に怒っているのか、横に並んで一緒に見て考えるのだ。
自分が何に怒っているのかを代弁してもらい、共感してくれ、謝罪もしてくれ、
なおかつ感謝までされようものなら、
クレーマーはいつのまにか良客へと進化している。
(当然、話が通じない人もいるのでそれは除外して欲しい)
とにかく、相手が何を見て、何を感じているのか、並んで話す。
それを"並話(へいわ)"といい、 それができるからこそ "平和"な毎日が生まれるのだ。
我慢しなくても、頑張らなくてもいいようにできるのは、自分の行動や考え方次第でもあり、
パラダイムシフトさせることで、より良い未来が皆さんを待っている。
そして、その未来のために人々に協力してもらえるようになれば最高ではないだろうか。
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